「二次う蝕」という言葉をご存知でしょうか？１度虫歯治療をした歯の詰め物の下に、新しく虫歯ができることを言います。
詰め物がぴったり合わず、段差があるとその部分に歯垢が溜まって虫歯を発症します。歯科では古くから、歯の型取りは印象材という粘土のような材料で行い、それに石膏を流し込み歯模型を作り、詰め物を作製してきました。この作製方法では、印象材、石膏の微妙な変形により、模型にはぴったり合う詰め物も、実際の口の中ではぴったり合わないということが避けては通れない課題でした。
当院で行なっている口腔内スキャンは、小型カメラで治療箇所を撮影し製作センターにデータを送ると、ミリングマシーンという装置がセラミックのブロックから詰め物を削り出すというシステムで、従来の型取りでは再現が難しかった「ぴったり合う詰め物」の作成が可能です。見た目には修復箇所が分からない綺麗な仕上がりと、二次う蝕の予防を実現します。

インレー（詰め物）

クラウン（被せ物）

オールセラミックス

121,000円(税込)

金属を使わないセラミックスだけでできたかぶせものです。
より自然な色あいと形を再現します。永年の使用にも変色せず、
健康的な白い歯の輝きで天然歯の美しさを保ちます。